「千葉旅行」レポート第一弾 小湊鉄道「里山トッロコ列車」に乗って春の房総を満喫

観光

4月上旬に千葉の中央部市原市から外房 鴨川市へ家族で一泊旅行に行ってきました。

結果的にとっても楽しい旅行になりました。

しかし個人的には、なんですが…

なんだかいろいろと調子が悪く…(体調というわけではありません)

「ドタドタ、バタバタ」「あたふた、あたふた」 \(゜ロ\)(/ロ゜)/

「どうした?ひーくん」と、妻に肩をポン…とされ

そんな様子も踏まえつつ「春の千葉旅行」おすすめのポイントなどを3回に分けてお伝えしたいと思います!

まず第一弾「2025年版!房総里山トロッコ列車で体験する桜と菜の花の絶景旅」で記事にしました

「小湊鉄道里山トロッコ列車」に乗ってきましたのでレポートしたいと思います!

旅程

4月6日(日)予定で「里山トロッコ列車」を予約。

小湊鉄道公式サイト

子ども連れということもあり 全区間である 五井駅~養老渓谷駅 はさすがに長いので

里見駅~養老渓谷駅のおよそ30分ほどの乗車ということで計画を立てました。

里見駅 11時01分発の列車に乗車、養老渓谷駅 11時28分到着予定

今回は車で里見駅に向かい「トロッコ列車」に乗車して養老渓谷駅まで乗車。そこで昼食や散策をしてまた(普通列車で)里見駅に戻る行程です。

駐車場

里見駅には有料駐車場が併設されています。Google Mapで事前確認すると資材置き場の入口みたいな写真が出てきてちょっと心配でしたが…

こんな感じの入口です (・_・;)

この張り紙見た時、初めて「ちゃんと駐車場だ!」て安心しました。
駐車料金は500円。駅の売店か窓口で支払います。

駐車場の敷地内の桜も満開でとても綺麗です。

「里見駅」

駐車場から線路を挟んで里見駅まで徒歩2~3分です。

およそ出発時刻の30分前に到着したので余裕…かと思いきや。
この後「ドタバタ」が始まることになります。

駅の周りも桜と菜の花で彩られて、ローカル線のレトロな雰囲気とあいまって最高の景色をみせてくれました。

下の娘を抱っこ紐しつつ、そんな景色に気を取られていたら道路のぬかるみに足を取られて
「ずるっ!!!」 Σ( ̄□ ̄|||)

多分両足、地面からはなれました…

「あぶねぇー!」下の娘は僕を見上げてキョトンとしていましたが、危うく道連れに盛大にコケてしまうところでした。

振り返ると妻が大爆笑していましたので、まあご愛敬かと。

1925年(大正14年)開業の駅舎。国の登録有形文化財に指定されています。
開業100周年ということになります。

駅舎内もレトロな雰囲気

記念グッズも売られています。
新発売と銘打ってある「キハトートバッグ」のサンプル。物凄くネンキが入っています。

乗車までの流れ

桜と菜の花がちょうど見ごろの週末とあってなかなかのにぎわいでした。

この日、予報では午後から雨が降り始めるということでしたが、まだしばらく降らなさそうな(気がした)ので傘を車においたままにしてしまいました。しかし駅に着いたあたりからポツポツ…

さんざん記念撮影などをしていたので発車10分前くらいになっていました。

「何で傘もってきてないのよ!?」と妻。

「はい…。」

「どうするの?下の娘ちゃん濡れちゃうじゃない。」

「…。」

おとなしく車に傘をとりに戻ることにしました。

しかし、こういう状況になると線路の反対側の駐車場まで案外遠いんです。

下の娘をお腹に抱えたまま、しばしダッシュ!!

傘をとって戻ってきたところで発車5分前。

すると、妻と上の娘がいない… (;゚Д゚)

あわてて、探していると向こうのほうから

「トイレ混んでたよ~」と二人が帰ってきました。

さて、ここから乗車手続きです。時間は発車3分前。

ここの売店で駐車料金を払って、「里見駅限定・焼き豚弁当」を購入。お茶と100周年のステッカー付きで 1,200円
お弁当はあらかじめ予約が必要です
予約はこちら

そうしているうちに、乗車するお客さんはほとんどホームから客車へ移動。

「早く~!いくよ~!」と慌てているのはうちら家族、というか僕だけ。

すると、駅員さんが「乗車券はお持ちですか?」と笑顔で声をかけて下さいました。

そうです、この「トロッコ列車」は指定席券と乗車する区間の乗車券が必要なのです。

「いや、あの、まだです!」と慌てぶりに拍車がかかっている僕に。

「それでは車内で販売しますので、よろしかったらご乗車されてお待ちくださいね。」

と丁寧に対応してくださいました。(^-^)

この「トロッコ列車」は 2両目と3両目が窓のない ”展望車両” 今回僕たちは 2両目の中央通路よりの4席を予約しました。

予約の段階で窓側でまとまって空いている席がなかったのですが、眺望や解放感は真ん中よりの席でもまったく問題ありませんでした。

超絶「バタバタ」しましたがようやく乗車完了!

さあ!いよいよ出発です!!

出発進行!

レトロな機関車「DB4型」 実際に小湊鉄道で活躍していた機関車をクリーンディーゼル技術で再現しているそうです。

展望車の天井部分です。雰囲気のある照明が特徴的です。

里見駅ー飯給駅 間の眺望

ところでこのお茶なんですが

みなさんはご存じなのかもしれませんが…このタイプのボトル

これ、フタが付いているのでペットボトル感覚で持ち歩きたくなりますが注意してください!

前の席にお弁当の袋に入れておいといたんですけど、気がつくと横になっていて、しかも袋からも飛び出して座席にこぼれてしまっていました。(´;ω;`)

隣の方に被害が及ばなくてよかった!

フタが締まっていても若干漏れるので持ち歩く際はお気を付け下さい。

[飯給駅」です。ここに限らず沿線の方々はこの「トロッコ列車」をみると笑顔で手を振ってくれます。

ここで、また事件が勃発!!!

写真を撮ろうと立ち上がろうとした時、抱っこ紐の腰ベルトを何者かに引っ張られて立ち上がれませんでした。

ひとりで「?」となっていると…

妻「ひっかかってるよ、座席の隙間に。」

なんと、木製ベンチの板の隙間にベルトのバックル部分が挟まってビクともしません!

「飯給駅」周辺の桜と菜の花を楽しむ乗客の皆さんの中、ひとりベルトと隙間とバックルの三つ巴の戦いに巻き込まれ、飯給駅の桜ほとんど見られませんでした… (T_T)

気をとり直して「月崎駅」
どうやら駅の周辺は桜と菜の花が美しいところが多いようです。

ここは停車駅なのでとてもにぎわっています。

この後 「上総大久保駅」までの区間は山がちでトンネルが多い区間です。

レトロな照明が活きますね。

Screenshot

真っ暗になる演出も!

「上総大久保駅」を通過して。

鉄橋を渡ると

養老渓谷駅

終点の「養老渓谷駅」に到着しました!

さて、「養老渓谷駅」周辺を散策する前に、帰りの電車の時刻を確認。

現在時刻 11時38分 次の登り普通列車が 13時8分。1時間30分くらいの時間があります。

ここでご飯をたべて、まわりを散策してちょうど良いくらいの時間でしょう。

里山ジェラート販売所です。

売店のおじさんがジェラートやらポン菓子やらめちゃくちゃ試食させてくれます。

さっそく「里山ジェラート」を購入。上の娘とシェアしましょう。

と、コーンの部分をもってジェラートをスプーンで分けようと力を入れたら…

「バキッツ!!!」

コーンが圧力に耐えきれず崩壊しはじめました。

「パパぁ~、なんでこわしちゃった?」と怒りにふるえる娘への返答もそこそこに

「すみませーん!何か入れ物をー!!」と売店に駆け込み紙コップをゲット!

なんとか事なきを得ました。 (ー。ー)y-.。o○

さて、お待ちかねの「里見駅限定 焼き豚弁当」の出番です。

甘辛ダレで焼き上げた豚肉が柔らかく、とても美味しかったです!(^-^)

しいて言うなら、「トロッコ列車」に乗車中のまだ温かい状態で食べたらなお美味しかったかもしれません。

お弁当と家から用意してきたおにぎりでお腹を満たしていたら、案外いい時間になっていました。

養老渓谷は ”紅葉狩り” で秋ごろに何度か来ていますが、新緑の時期もきっときれいでしょうね。

今回は子ども連れであまり長い距離の散策はできないので残念ですが

もう少し子どもたちが大きくなったらハイキングコースも歩いてみたいですね。

駅に隣接した足湯施設もあります。

小湊鉄道の乗車券があれば無料で利用できます。(乗車券がない場合は駅の窓口で料金を支払ってはいります)

それでは「キハ200系」に乗って一路、里見駅までもどりましょう!

まとめ

今回は、ひとりで「ドタドタ、バタバタ」してしまった部分はありますが。

想像どおり。否、想像以上に素敵な旅になりました!

雨もギリギリでもってくれましたし

何といっても桜と菜の花がちょうど見ごろを迎えてくれていて本当に綺麗でした。

今年100周年を迎えた小湊鉄道。その顔ともいえる「里山トロッコ列車」

ぜひ皆さんも素敵な体験に出かけてみて下さい!!

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