「千葉旅行」レポート第三弾 「鴨川シーワールド」が子連れの行楽に圧倒的な安定感な理由

観光

「千葉旅行」レポート第二弾 鴨川で一泊 「南房総鴨川 黒潮荘」からの流れで

「千葉旅行」二日目の目的地はズバリ!安定の「鴨川シーワールド」に決まりました。

なにが安定のなのかというと ほとんど頭を使わずに確実に楽しめる!ということです。

始まって三行でタイトルの回収をしてしまいましたが…。

楽しい旅行とはいえ二日目はそこそこ疲れてきているので、あまり頭脳労働はしたくありません。

お腹もいっぱいです!!!

なので、ここ「鴨川シーワールド」の観客に優しい、考えられたパフォーマンススケジュールにどっかりと乗っからせていただこうと思います! (≧▽≦)

鴨川シーワールド

「鴨川シーワールド」は千葉県鴨川市にある大規模な総合海洋レジャーセンターです。1970年に開館、今年で55周年。

イルカ、アシカ、ベルーガのパフォーマンスに加え、関東で唯一シャチのパフォーマンスが楽しめます。

800種、11,000点以上の生き物を展示し ”海の世界との出会い” を提供してくれます。

「鴨川シーワールド」公式ホームページ

館内プログラム

鴨川シーワールドの最大の見どころ「海の動物たちのパフォーマンス」

特にシャチのパフォーマンスは大迫力!

その他にも、海の生き物たちの食事タイム。イルカ・ベルーガ・アシカなどとのふれあいタイムなど体験できます。

シャチパフォーマンス

「海の王者」シャチによる迫力満点のジャンプやスプラッシュが見どころです。
特に「スイミングバースト」では、尾ビレで大量の水しぶきを観客席まで届ける演出が人気です。 

イルカパフォーマンス

イルカたちの見事なコンビネーションやジャンプが披露され、観客を魅了します。

ベルーガパフォーマンス

ベルーガの可愛らしさと知能を活かしたパフォーマンスが楽しめます。

アシカパフォーマンス

アシカたちのコミカルな動きや芸で、観客も思わず笑顔になります。  

その他

フーディングタイムでセイウチ、トド、ペンギン、サンゴ礁の魚たちの食事風景を観察できます。

その他にもイルカ・アシカ・ベルーガとのコミュニケーションタイムや水族館の裏側を見学するツアーなどがよういされています。

入場

4月7日(月)この日の開園は 9:00~16:00でした。

前述のとおりホテルのチェックアウト時、部屋の鍵が見つからずタイムロスしたので「黒潮荘」を10:15ごろ出発

駐車場に到着したのは 10:30です。

月曜日だし、春休み明けだろうし、きっと空いてるだろうと予測していたのですが第一駐車場は満車。
国道128号を挟んだ第二駐車場へ案内されます。

駐車料金は 1,200円

防風林の小道を抜けて国道まででたあとは、地下道で反対側まで渡ります。

地下道を抜けて。

つきました!「鴨川シーワールド」!!!

上の娘がまだ1歳3か月くらいの時来て以来です。今回は家族が一人増えました。(^-^)

チケット購入です

 大人(高校生以上)小人(小学生・中学生)幼児(4歳以上)60歳以上
1DAYチケット¥3,300¥2,000¥1,300¥2,700※年齢を証明するものをご提示ください。
2DAYSチケット通常2日間入館¥6,600→¥4,950通常2日間入館¥4,000→¥3,000通常2日間入館¥2,600→¥1,950通常2日間入館¥5,400→¥4,050
障がい者手帳を
お持ちの方
¥2,700¥1,600¥1,100 
  • 障がい者手帳をお持ちの方の付添者料金:付添者大人(高校生以上)¥3,000、付添者小人(小学生・中学生)¥1,800、付添者幼児(4歳~6歳)¥1,200
  • ※ご利用の際は障がい者手帳をご提示ください。
  • ※ご本人および付添者1名分のチケットはメインゲート窓口にてお求め下さい。

以上 ホームページより抜粋


いよいよ入場!

スケジュール

本日、2025年 4月7日のパフォーマンススケジュールがこちら。
現時刻は 10:45 なのでいきなりのメインイベントともいうべきシャチのパフォーマンスにまにあいます。

※パフォーマンスの時間は日によって変わりますのでホームページのスケジュールを確認してください。

パフォーマンススケジュール

iphoneのカレンダーアプリでスケジュール管理です。

非常に考えられてスケジュールが組まれていますので、何時から入場してもだいたいOKです。最遅で 14:00 のシャチのパフォーマンスから見ればすべてみられます。早く来れば午前中だけでも可能です。
これが頭を使わず最大限楽しめる「鴨川シーワールド」の魅力なのです!!!

入場してすぐ外房の海が広がりますが

「わー海だ~!」とはしゃぐ上の娘をしりめに

先を急ぎます!

ウミカメたちが出迎えてくれますが…

さらに先を急ぎます!!

圧巻!シャチパフォーマンス

5分前「オーシャンスタジアム」到着です!

今日は月曜日なのでそこまで混雑していません。土日祝の場合かなりの混雑が予想されますので早めの行動を。

それでも、まあまあのお客さんの入りです。
前列に陣取っている方々が着ている青いポンチョ

これです。
ダイナミックな水しぶきを間近で感じるシャチパフォーマンスには欠かせないアイテム、
スタジアム内で購入可能です。(400円/個)

二つ購入で800円。ふたりの娘に一枚づつです。
今回座った席が中段ぐらいでしたので、まあ言ってもそうは濡れないのではないかと予測したのですがこの読みは全く甘かったことが後に判明します。

しかし、下の娘は着るのを嫌がってしまい、結局妻が下の娘を抱っこして万が一水がかかるようならポンチョで守るという戦略に切り替えました。

さあ、いよいよシャチのパフォーマンスの始まりです!

日本で初めて飼育されて育った「ラビ―」、その妹にしてリーダー的存在の「ララ」、ラビーの娘の「ルーナ」がいるそうです。
もちろんどれが誰だかは、わかりませんが…。

トレーナーのお兄さんと一周ご挨拶して

大ジャンプ!!!
派手な水しぶきで前列のお客さんにサービス!
まだ中段の僕たちにはとどきません。

ひとパフォーマンスごとにお魚をもらって、トレーナーさんとスキンシップ。
本当によく信頼関係を築いたものだと感心します。

さらにまじかで大ジャンプ!!!
まだまだ、水はかかりません。

そして、この息ピッタリのパフォーマンス!口先にトレーナーさんを乗せたまま一周です。
お姉さんの姿勢の美しいこと!
懸命に支えるシャチの姿がなんともけなげに映りますね。

そして、最後は水上 6メートルくらいの位置のボールをキック!
シャチの体重は 2t以上。それがこんなに高くジャンプできるなんて本当、すっごいですね~!

さてしかし「こんなもんか、水なんて全然かからなかったな、ポンチョ代損した。」
と、思っていた矢先…

忘れていました!尾びれで観客席に水をまき散らす「スイミングバースト!!!」

「ザッツバーああああああン!!!!」 Σ( ̄□ ̄|||)

まともにくらってびしょ濡れです…

リュックサックやトートバックを慌てて避難させて、ふと横を見ると…

下の娘がママの膝の上で全身ずぶぬれに !!!

どうやらポンチョでのセーブに失敗していたようです。

その時の様子をAI画像にしてもらったのがコチラ。

こわいですね~ こわいですね~

圧巻のパフォーマンスでした!

「ルーフガーデン キッズ広場」で小休止

さて、シャチのパフォーマンスでいきなりメインイベントを消化した我々は、次は「ベルーガパフォーマンス」を観ることにました。

11:30から「アシカパフォーマンス」がありましたが、濡れた下の娘の着替えなど体制を整え直す必要がありました。「ベルーガパフォーマンス」は時間が13:00からなので時間はまだたっぷりあります。

何回か来ていて初めて知ったのですがレストラン「マウリ」の入った建物の屋上に「ルーフガーデン キッズ広場」なるデパートの屋上のような施設があるんです。少しそこで遊ぶことにしました。

四足歩行のシャチの乗り物や

「ふわふわランド」などがあります。

上の娘が「ふわふわランド」で遊んでいる間、下の娘はママとミニ機関車

僕は小休止で、妻が買ってきてくれた ”チョコレートミルク” をいただきます。

シャチのオブジェチョコが載っています。ストローもチョコレートです。
なんだかとっても美味しいです。「甘味の波状攻撃」です。

チョコレートミルクに生クリームの滑らかさが溶け込み時折チョコレートチップがアクセントになって飽きません。

下のフードスタンドで購入。「55周年記念ロゴ付き」ソフトクリームもありました。

皆さんに紹介するなら(55周年ロゴ付き)ソフトクリームのほうですよねぇ… (#^^#)

トロピカルアイランドで南国の海を満喫

南の海を再現している、こちら「トロピカルアイランド」
サンゴ礁の海や彩とりどりの魚達を巨大水槽などで観察できます。

様々な魚たちがケンカもせずに泳いでいます。

足元にサメがいます。サメって泳いでいないと死んでしまうというような話を聞いたことがありますが、この子は大丈夫なのでしょうか?
オオテンジクザメというそうです。

ウツボです。「アースラ」の手先でしょうか?(「アースラ」とはリトルマーメイドの登場人物の魔女のこと、アリエルをたぶらかして海を支配しようと企てます。)

カクレクマノミなどの泳ぐ円柱型水槽のむこうには、デジタルアート「お絵かき水族館」があり

こんな風にお魚に色を付けて

こんなデジタルの海に泳がせることが出来ます。

上の娘はこういうのが大好きで、ほっておいたらずっとやっています。「チンアナゴ」をピンクと青で塗って紫のてんてんをつけて「かわいいでしょ?」と聞いてくるので、正直に「気持ち悪っ!」て答えたら、その後口をきいてくれませんでした…。

「カクレクマノミ」可愛いですね。

でも、多すぎて…ちょとあれです…。

彩とりどりの魚たち

美しい海底風景です。

ウミガメも歓迎してくれました!

おまちかね!ベルーガパフォーマンス

さてそんなこんなで 13:00 「ベルーガパフォーマンス」が始まる時間です。

「マリンシアター」が会場です。

ちょっと「トロピカルアイランド」が楽しすぎて(すぐ隣の建物なんですが)ギリギリに入場したら正面の席は全部埋まってしまっていました。

ベルーガです。優しい顔をしていますね。

北極海の冷たい海に住む哺乳類で「ベルーガ」という名前は生まれ故郷のロシア語で「白い」という意味だそうです。

このように横から見る感じになりました。

ダイバーさんとのコミュニケーション、司会のお姉さんとの ”音” を使ったパフォーマンスでベルーガの知能の高さをみることができます。

水槽の上のモニターに正面の様子が映し出されていました。

司会のお姉さんの声に合わせて「こんにちは」といってみたり。

言葉が理解できるようにふるまっていました。頭の良い生き物です。

そのまま流れて イルカパフォーマンスへ!

ベルーガの終わりごろから徐々にお客さんが動き始めました。
こちらもすぐそばの「サーフスタジアム」で 13:30 からイルカパフォーマンスが始まります。

こちら「サーフスタジアム」入口。

一番前の席に陣取りました。

イルカパフォーマンスの見どころはコンビネーション!

水面に立った状態で後ろに進みます。

そして、最後はハイジャンプ!!!

て、なんだかちょっと短かったような…。

実際パフォーマンス時間は 10分程度。そのあとに「イルカにタッチ」や「記念撮影」があるので、その兼ね合いでしょうか?

お昼ご飯

少し遅めのお昼御飯です。

鴨川シーワールドには本格レストランの「オーシャン」フードコートの「マウリ
土日祝のみ営業のバイキングレストラン「マーメイド」があります。

当初、旅行計画の段階では、下の娘でも食べられるように「マーメイド」にしようと思っていました。しかし、この日は月曜日だったんですね。すっかり勘違いしており、そもそも平日はやっていない。

そこで、ラーメンコーナー(そば・うどん)にすることに。

こういう気軽なお店、ありがたいですね~。

正直、朝がビュッフェだったので「バイキングレストラン」は営業していたとしても、きつかったかも知れません。

こんな感じになりました。絶対味濃いでしょうね…今日は特別です…。
下の娘にはお湯で薄めたうどんをあげました。

アシカパフォーマンス直前 突然の嵐

みんなで麺をすすっていると、なんだか雲行きが怪しくなってきました。

まあまあ雨が降ってきたので外のイートスペースから室内に移動。

上の娘が食べ終わるまでの間、妻は下の娘のおむつ交換に。そのまま別行動をして「アシカパフォーマンス」で合流しようということになりました。

アシカパフォーマンスは「ロッキースタジアム」で行われます。鴨川シーワールドの一番奥です。

食事が終わり、いざ移動しようとした頃になって雨が本降りになってしまいました。

途中までアーケードになっていたり屋根がありますが50メートルくらいは屋根なし区間があり。

「よし!走るぞ!」とダッシュ。ついたころには土砂降りの雨…。

「これじゃあ、妻と下の娘ちゃんこられないかも。」と思っていた矢先に妻から電話。

「動けないからお土産屋さんで時間つぶして待ってる…。」

上の娘と二人でみることになりました。

アシカファミリーによる寸劇が繰り広げられる「アシカパフォーマンス」

アシカファミリー登場です。

時折、近くで稲光がひかり、雷鳴とどろく中アシカファミリーの日常が繰り広げられてゆきます。

土砂降りの雨が観客席の前列側から徐々に迫ってきて観客はみな上段に移動してゆきます。

クライマックスの「笑うアシカ」もはや、鴨川シーワールドの「伝統芸能」なんだそうです。

「にやけるアシカ」

「ロッキーワールド」で雨宿り

アシカパフォーマンスが無事?おわりました。しかし雨は激しさを増すばかり。

仕方がないので合流はあきらめてしばらくロッキースタジアム」の下にある「ロッキーワールド」を散策することにしました。

シャチの模型があり。

ペンギンや

アザラシ

エトピリカなど

雨宿りのつもりでちょっと立ち寄ったら、物凄く見ごたえがある施設です。

シャチやセイウチ、写真の「メガマウスザメ」の骨格標本などもあり、近くのモニターでメガマウスザメが打ち上げられて解体されていく様子のビデオが、ほのぼのとした「めがまうす~♪」という歌と共に上映されていたのがとてもシュールでした。

合流しなきゃいけないのを忘れてしばし観覧。すると妻から電話がかかってきました。

「大丈夫?どうしてるの?」

雨もすこしづつ上がってきましたので合流しましょう!

閉館です。あっというまの楽しい一日

妻と下の娘と合流した頃、とうとう閉館の時間になってしまいました。

楽しい一日はあっという間にすぎてしまいますね。

お土産やさんの「きみに ”シャチ” あれ」トレーナ

水族館の一日が終わろうとしています。

まとめ

鴨川シーワールドの一日をレポートしてみました!

最初に述べた通りプログラムにそっていけば 100% 楽しめるテーマパークです。

今度来た時には、動物たちとのコミュニケーションタイムにも参加してみようと思います。

と、いうわけで「千葉旅行」3部作、ここに完結したわけですがいかがでしょうか?

「千葉旅行」レポート第一弾 小湊鉄道「里山トッロコ列車」に乗って春の房総を満喫

「千葉旅行」レポート第二弾 鴨川で一泊 「南房総鴨川 黒潮荘」

皆さんの旅行計画の参考に慣れれば幸いです!

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