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8月の猛暑の最中、娘2人を連れて東武動物公園へ行ってみました。
この日はママの休養日という事で、パパ対娘達の真剣勝負!
先に暑さに根を上げるのは誰だー!!!
と、ひとりで気合いだけは入れていきましょう。
気持ちで暑さに負けないように…。
今回は真夏の東武動物公園に行くとパパは最終的ににこう仕上がる。というレポートと
暑さ対策などを中心にお伝えしたいと思いまーす!
真夏の東武動物公園にいってみた結果
出発したのがいつもの如く遅くなり到着したのは 13時
ちなみに駐車場代は

土日で普通車1,500円でした
駐車場が広いので、エントランスまでまあまあ歩きます。今回はベビーカー導入でしたが、アウトドアワゴンがあっても便利かと思います。(子ども達は歩かなくなりますが…)
目がチカチカする東武動物公園の看板

ここを抜けてようやく動物公園のエントランスへ。
入園しましょう
西ゲートから入園です
時間のせいか、エントランスに人はまばらでした。駐車場は混んでいたので、お客さんが少ない、というわけではなさそうですが。

入園料
大人:18歳以上 2,300円
中人:12歳~17歳(中・高校生)1,800円
小人:3歳~11歳(小学生)1,000円
シニア:60才以上※要証明 1,500円
という事なので、僕と上の娘分で 3,300円
アソビュー!の電子チケットなら混雑時も並ばなくてOKです。
動物園エリアは日陰は少なめ、汗だくになりましょう
この日も35℃になろうかという猛暑日。到着したのが昼なので、まあ、暑い事この上ない…。
隣のプールゾーンからは、水遊びの涼しげな声が響いてきて
「あー、あっちだったかなぁ…」という疑念が心をよぎります。
しかし、ひとりで娘2人を連れてプールにいって、上手くさばききれるか?と言われれば、答えは NO!
絶対に目が行き届かきません…。
おとなしく、予定通り動物園を楽しみましょう!
入場するとすぐに大量のガチャガチャコーナー
長女「私は、これー!」
次女「あっちは、こいかなー?」
と物色し始めます。
「動物みにきたんだから、後にするよー!」
予約を入れた2人は上機嫌で、その場を離れるのでした。

さて、ここからが本番

園内マップは、園内看板の「二次元バーコード」から読み取ります。紙のマップは有料 一枚10円
今回は下の娘に本物のキリンやゾウを見せてあげたいとの思いで東武動物公園に足をはこびましたので基本、動物園を中心にまわります。
だとしても、まあ広いですねここ…。
最初の “バードドーム” にたどり着くまでにもうすでに汗だくです。

フラミンゴやショウジョウトキ、オシドリなどを間近で観察する事ができます。
フラミンゴも木陰でじっとして、猛烈な暑さから身を守っているように見えますね。

しかし、本来フラミンゴは暑さに非常に強い生き物ですので、僕の「暑い!」という思いを投影してそんな風に見えるのでしょう。
ちなみに、園内各所にミスト冷却装置が設置されていますので、こまめに利用しましょう。

「ふる里の動物たち」

お次は、日本の里山に住む生き物たちの展示コーナーです。

ホンシュウジカ、ホンドタヌキ、ホンドキツネなど、東出昌大さんが捕りそうな日本の里山に生息する動物が展示されています。
タヌキなんかは、本当に暑さが苦手なようで

いません…。外には。
キツネやタヌキは物陰や、部屋の中にいる事が多いようです。運が良ければ、お目にかかる事ができるでしょう。
シカやリス、タンチョウなどはちゃんとみられますよ!

普段は良いライバル同士のような姉妹2人が、仲良く並んでリスのゲージを観察中です。

結局、本来の目的が キリン や ゾウ だからと言って、飛ばし見なんてできるほど合理的に創られていない僕は、細かくひとつひとつの展示に娘たちを引っ張り回して、灼熱の南埼玉を歩き回るのです。

お弁当持参の昼ごはんタイム
そんなこんなで、時間は14時になりました。
ちょっと遅めのお昼ごはんにします。
いつも通り、おにぎり持参でやってきましたので、今回は無料休憩所を利用します。

中は当然涼しいので、しばらくここから離れたくなくなるというデメリットがあります。
公民館といった感じの内装ですが、妙に安心感があり嫌いじゃないです。

ここで、いつもの如く “たぬき飯おにぎり” を食べ、水分を補給し、涼をとって後半戦に備えましょう!
ひとときの安らぎ “ほたリウム“ でホタル観察

休憩所を出てすぐのところに
“ほたリウム” という屋内型ホタル鑑賞施設があります。続けてここで涼んで体力の回復をはかりょう。
この施設はアトラクション扱いで、鑑賞にお金がかかります…。

ちなみに現金と乗り物チケットしか使えません。
実は2年前、上の娘と訪問した際に、入場したあと財布の中身を確認すると小銭しかなく…。
「ダメだ…。パパ、お金持ってない…。」
と、2人で涙を飲んだ悲しい思い出があります。
今回は念願かなってのリベンジ、下の娘も参加でホタル鑑賞です。
入場すると、円形の前室でホタルの生態について説明を聴きます。

ここで鑑賞できるのは “ヘイケボタル”
独自の飼育方法で、年間を通してヘイケボタルを羽化させ、オールシーズン鑑賞できるようになっているそうです。
この後、係の人の誘導で通路を抜けて真っ暗な鑑賞部屋に移動。
そこで円柱水槽の中で瞬くホタルを鑑賞する事ができます。
娘達は想定外の暗さに、「パパぁ〜…」と不安げな様子
それでも、ホタルが舞いだすと、幻想的な光を息を沈めて見入っているようでした。
かたや、ご飯も食べ腹も膨れて、薄暗く涼しい場所にほうりだされた僕は、暗さにざわつく娘たちをよそに、睡魔に負けて一瞬気を失ってしまいました…。(( _ _ ))..zzzZZ
盛りだくさんで結局動きっぱなしです
さあ、ひと眠りして体力を回復させたところで、動物達に会いにいきましょー!
さる山「あかげ365」
少し戻ってさる山です

2024年にリニューアルオープンしたさる山
「あかげ365」
「四季によって変化するサルたちの生活様式」をコンセプトに、多様な環境に適応して生活するサルたちの姿を鑑賞できる施設との事。
“あかげ“ は当然 アカゲザル の事で、365は一年を意味しています。
エサやりができるのですが…。
まずエサ販売機でエサを購入

モナカみたいなのが出てきます。

ちょっと美味しそうですが、中身はサル用ペレット
これを、投てき機みたいな機械で投げ込みます。
が、これがなかなか難しい。
上の娘がやってみましたが、さる山の底の見えない角度のところに落ちてしまいました。
サル同士の一悶着の末、群れでの序列の高いであろうサルが、エサをゲットし走り去ってゆく様子だけ眺めるだけの結果となりました。

ほのぼのストリート
ほのぼのストリートとは、動物園内を4つのゾーンに区分けしたうちのひとつのゾーン。
先ほどの「ほたリウム」もここ、ほのぼのストリートにあります。
簡単に紹介していきましょう!
レッサーパンダ

こちらは源太くんかな?

モンキーワールド
8種類のサル達がお出迎えの “モンキーワールド”
自らベビーカーを押して入場の下の娘ちゃん

ラインナップは ジェフロイクモザル、シロテナガザル、アビシニアコロブス、シシオザル、ブラッザグエノン、フサオマキザル、マンドリル、マントヒヒです。世界各国の霊長類がここに集結しています。

マンドリルのゲージ

うちの娘達はと申しますと…はサル見物もそこそこに、真ん中にある山型すべり台の遊具に登って、歌って踊っていました。

この遊具、真夏の太陽で熱せられて、そこそこ熱くなってましたけど…。
大丈夫なものなんですね。
フタコブラクダのオヤツタイム
ラクダへのオヤツあげ体験ができます。(有料)
近くで見ると迫力ありますね〜

下の娘ちゃんはラクダが近づいてくると、真っ青な顔をして逃げ出し、僕の後ろに隠れてしまいました。
ガチョウ広場で触れ合い体験
続いてはガチョウ広場

ガチョウさんと戯れ放題!

下の娘ちゃんの方が、物怖じせずガチョウに向かっていっていましたね。
この後、仲良く並んでキティちゃんのボートで小休止。

小獣舎で恐怖体験
ほのぼのストリートのしめは “小獣舎”
カワウソ、アライグマ、ヤマアラシ などの観察ができる建物です
屋内なので少しホッとできる瞬間。
が…
入っていきなり
ゴ◯ブリの展示ブース!?

カーテンがあったので、何も考えずにめくってみると…

がー!!!!
叫んでしまいました…。
本物かと思った…。キライな方、すみません…。
ある意味、この日一番印象に残ったのはこれだったかもしれません。
どきどきストリート
気を取り直して…おまちかね、大型動物が多数展示されている “どきどきストリート”
先ほどのサル山もここの区域になっていますね。
キャットワールドで大型捕食獣と遭遇
ネコ科の肉食獣達とご対面。
ライオンはさすがに大迫力です

ライオン舎の地下には通路があって、ライオンを間近でみられるポイントにガラスゲージがあります。

ライオンの暮らすフィールドの真ん中に、のぞき窓があります。ここから、ライオンの活動する様子をつぶさに観察する事ができます!

が、さっきまで近くをウロウロしていたはずのライオン達が全く見当たりません…。
???
となっていると、すぐ目の前を飼育員さんが通過。
ん?ここどこ?
戻って外からライオン舎をみてみると、どうやら定期清掃タイムだったようです…。
続いては、ホワイトタイガー
東武動物公園といえばこれですね。
インド原産のベンガルトラの白変種で、現在は野生の個体は確認されていません。世界で250頭あまり、日本では40頭ほど飼育されています。
トラって、なんならライオンより大きいらしいですね。

トラと対面する娘達

ガラス越しですが、物怖じすることもなくトラと対面。なかなか、この距離で見られませんよね。
スカイ君は生まれつき右後脚に障害を持っていて、びっこをひいて歩いています。

大迫力の大型動物たち
今回は下の娘ちゃんに ゾウ や キリン を見せてあげたいとやってきたわけですが。
ようやく、たどり着きました。少し、暑さは和らいだようです。
もう、16時30分です…。
まずはアフリカゾウ

この頃には、暑さと詰め込みすぎたスケジュールのせいで2人とも。
「アイスはまだか〜!」
「せんべーはぶる〜!」
と、おやつの事しか話しません…。
夜ご飯の事を考えると、17時くらいには帰路につきたいので足早にならざるを得ません。
つづいてはカバ

しかし、ゾウやカバの迫力は心に焼きついたようで、後日しばらくして
「ゾウみたよね〜、大きかったね〜」
と次女。
ちゃんと見てたんだね〜と感心しています。
ヒグマの森
どきどきストリートのシメは、迫力満点のクマ舎です。

いつ来ても、一番迫力に圧倒される動物はこのヒグマです。
うしろ姿は可愛い気もしますが…。

ある日、森の中で出会ってしまったら…。

休みなく動きまったのでひと休み
17時になろうとしています。
昼ごはん以来、ほぼほぼ休みなしでここまでやってきました。
暑さはだいぶ落ち着きましたが、体力の消耗は見過ごせないレベル、子ども達もここまで元気にパパに着いてきていましたが、さすがに疲れてブータレ始めました。
中央レストラン近くのキッチンスタンド “スナックサバンナ” で、おやつタイムにしましょう。

下の娘ちゃんは、おせんべいで満足してくれていました。( ^ω^ )
アフリカサバンナ
さて、動物園で残るゾーンはここ アフリカサバンナ
今日のお目当て第二弾、キリンのフィールドがあるゾーンです。
橋を渡るとそこはもうアフリカサバンナ!

が…。
ここにきて、下の娘ちゃんは「もう歩かない」宣言をして、ベビーカーにおさまりました。

それを受けて、上の娘ちゃんも
「あたしも歩かないー!抱っこー!」
と、グズリ始めます。
この猛暑日の動物園を、ずっと動きっぱなしだったので疲れたんだよね〜。
それでも、最後の力を振り絞ってキリンに会いに行ってくれました。

アフリカサバンナではキリンの他に
シロサイやシマウマなどを観察する事ができます。
シメの観覧車
さて、今日のミッションを、おおかたコンプリートした我々は、アフリカサバンナにかかる橋を後にします。
すると、そこにそびえるのは
「観覧車エマさんのチーズ風車」

東武動物公園のオリジナルストーリー「エマさんのチーズ工場とネズミのピープ」
その世界観をあしらった観覧車です
上の娘が、目をキラキラさせて観覧車を見つめいるので。
「乗りたい?」
と聞くと、大きくうなずきました!
疲れていても好奇心には勝てません。
「じゃ、これに乗って帰ろ!」
乗車には一名乗りもの券 8枚(800円)
3歳以下は無料で二人分1,600円でした


暑くて、忙しくて、疲れたね…。
2人とも、1日付き合ってくれてありがとー!
子連れで大変だったポイント
今回の旅で、印象に残った “大変だったポイント” は以下の通りです
アイス確約 催促の嵐
動物園や遊園地に行った時の楽しみのひとつ、園内のフードスタンドで食べる軽食、つまりオヤツです。
暑い夏場は、アイスクリームやかき氷なんかいいですね!
先ほども触れましたが、今回も上の娘はソフトクリームをゲットしました。
それは、良いのですが…。
動物園に向かっている車中から
「アイスあるかなぁ?」
「アイスがなかったら、かき氷にするね!」
「アイスいつ食べるの?」
動物の話などいっさいせず、アイスクリーム園にでも向かっているかのようなテンション。
着いた後も「アイス、アイス」と、アイスクリーム園を堪能する長女です。
移動と書いて “しゅぎょう” と呼ばせる
この日は、ベビーカーを持っての動物園巡りでしたが、ベビーカーの主な目的は
- 2歳の娘が眠くなった時に乗せる
- 通常時の荷物の運搬、及び荷物置き場
しかそ、ひとたび下の娘をベビーカーに乗せると、途端に上の娘がブーたれはじめます。
「なんで、下の娘ちゃんだけ乗っていいの?あたしも乗りたい!じゃなきゃ抱っこして!」
結果、上の娘 18kgを抱っこしながら、荷物を肩に抱え、下の娘の乗ったベビーカーを押して歩くという、炎天下の動物園で一番陥りたくない状態が現実となるのでした。
これぞまさに “修行”
抱っこされているほうも暑いだろうに…。
トイレいきそびれると…
下の娘ちゃんは2歳になったばかり。
トイレトレーニングもほぼ終えて、最近ではパンツでお出かけしてもめったにお漏らしはしません。
しかし、広い園内を散策する動物園巡りの時には、適当なタイミングで声をかけてトイレを促す必要があります。
動物園ゾーンには、入場前、エントランス側のトイレも含めて、7箇所トイレが設置されています。
トイレの近くを通るたび、もしくは前のトイレから1時間半くらいのタイミングで声かけをするのですが。
「でなーい」
気温が高く、汗をかくのでトイレの間隔もいつもより長めですが、思わぬタイミングで、
「おしっこー」となる事も
今回も、キャットワールドの奥深くで、もよおし…いったんベビーカーの荷物は放置で、中央レストランのトイレまで、下の娘を抱えて、上の娘を走らせてダッシュ!
見事にトイレまで我慢してくれたので良かった良かった!
ようし!真夏の東武動物公園にチャレンジだ!という方へのアドバイス
炎天下の猛烈な暑さに負けず、お目当ての動物にお近づきになり、無事に家に辿り着く。
それが、今回のミッションです!
動物園をお目当ての動物にむけて飛ばし見するなんて芸当は、僕を含めて大概の方は持ち合わせていないでしょう。
そこで、お目当ての展示をあらかじめ絞っておいて、時間配分を意識してまわるようにしましょう。
マップをマスター 休憩スポットなどを活用しよう
事前に園内マップを確認しましょう。
公式ホームページからデジタルマップにアクセスできます
紙のマップは入場ゲートで一枚10円で購入する事ができます。
トイレや冷房の効いた休憩場所を頭に入れて、暑さがひどい時に緊急避難場所を想定しておくと良いでしょう。
休憩所の他、レストランやおみやげショップ、いざという時には、看護センターもあります。
まわる順番をシュミレートしよう
適度に休憩を挟みながら、お目当ての動物たちを見てまわれるように、あらかじめ回る順番をシュミレートしておくと良いでしょう。
途中のおみやげショップも暑さ対策には効果的です。
必ず、ライオンのぬいぐるみなどを抱えて笑顔でやってきて
「買ってほしーよー」とおねだり。
当然買ってもらえず大泣き。といったステップを踏むことになりますが、致し方なしです。
昼ごはんについては、
お弁当持参の場合は、今回利用した休憩所が便利です。
外食になる場合、どのタイミングで食事にするのか、あらかじめ決めておくと1日の流れが想像しやすいでしょう。
子供の体力、ペース配分を考慮しよう
子ども達は、基本テンション全開で動物園を楽しんでいます。
ここで、ペース配分を考えてあげるのがパパ。
適度に休憩を挟んで、子ども達の体調管理を心がけましょう。
当然ですが、帽子で日差し対策をし、水分補給も気にかけてあげて下さい。
パパは最後は干からびますが、帰りのドライブの体力は残そう!
観覧車から駐車場までの帰路、上の娘が抱っこのまま眠ってしまいました…。
こうなってくると、もう地獄。
下の娘ちゃんが乗るベビーカーを押しながら、上の娘を抱っこして車まで…。
夕方になり、暑さはまだマシになっていましたので、まだ助かりましたが。想定外に残存体力を消耗。
ようやく車へ辿り着いた時には、抜け殻のような自分がそこにいました…。
しかし、これで終わりではありません!
家に帰るまでが動物園です!!!
安全運転で家に帰りましょう!

まとめ
真夏の東武動物公園。
今回は 13時到着、結局退園したのは 18時半ごろ。5時間半の行程でした。
午後からの訪問でしたが、暑さのやわらぐ夕方の時間帯も使えて良かったかなと…。
うちの娘達は暑さに負けることなく、楽しんでくれていたようですが、パパ的には、少し欲張りすぎて、無理させたのではないかと少し反省です。
余裕を持って、休憩を長めにとってあげたり。十分な暑さ対策をすれば、真夏の動物園はとても良い思い出になります!
とはいえ、次は涼しい季節に4人で行こうかな…。

