【子どもの遊び場】流山総合運動公園 (千葉県流山市)

公園

千葉県流山市にある総合運動公園。敷地内に総合体育館の “キッコーマンアリーナ”、両翼 90mの野球場、テニスコートなどのスポーツ施設。

ピクニック広場や日本庭園など、緑の中での癒しの空間などを備えた複合公園になっています。

今回はその中でも、子ども連れで訪れる際にメインになるであろう北東エリアを中心にみていきたいと思います。

流山総合運動公園

1976年(昭和51年)に旧国鉄から無償貸与された「D-51型蒸気機関車」14号機(通称“デゴイチ”)と、かつてのローカル線の古い客車が設置され、それに伴って公園として開園しました。

意外と歴史のある公園なんですね。

80年代にテニスコートや体育館などが整備され、運動公園として充実していきます。

以前は大きな陸上競技場もありましたが、2016年からの再整備の際になくなっています。

より家族向けの憩いのスペースという方向に役割を変えたんだそうです。

アクセス

電車で来園の場合

最寄駅の流山セントラルパーク駅(つくばエクスプレス/TX線)から徒歩5分でピクニック広場につきます。

SLの展示や子どもの遊具などがあるエリアまでは、さらに5分ほど歩くことになります。

車で来園の場合

駐車場はかなり広く、無料です。

子どもの遊び場に近いのは 北側駐車場 になります。

車で来園しやすい公園なのですが、

スポーツの大会があるような週末は特に駐車場がかなり混みますので、停められなかったことはありませんが、少し離れた駐車スペースから歩くことになります。

公園内設備

子どもを連れて遊びに行くなら、遊具やアスレチックのある芝生広場周辺が中心地なるでしょう。

駐車場から芝生広場奥の遊具まで紹介していきたいと思います。

駐車場

北側駐車場

150台以上の収容能力のある北側駐車場。

駐車料金はかかりません。

先述の通り休日などに訪問すると、公園に近い方の駐車スペースは埋まってしまっていることが多いですね。

駐車場入口付近のスペースなら大概空いていると思います。

駐車場奥のスロープを昇ると公園スペースになります。

防災広場

普段はボール遊びをする家族などが利用している 防災広場

ここ流山総合運動公園は災害時に広域避難場所に指定されていて、この広場には “かまどベンチ”、 “災害用トイレ”、”災害用井戸”、”防災パーゴラ” などの防災施設が整備されています。

芝生広場

さらに公園内に進むと、12月の初旬でも緑の芝生をたたえる 芝生広場 が広がります。

冬でも枯れ込まない洋芝の類が植えられているのでしょう。

ここでは、テントをはって晴れた休日を楽しむ家族の姿を見ることができます。

アスレチック

アスレチックを紹介した看板なんですが…。

これ全部ないよな〜?

ここの公園、順次リニューアルされているので、少し変わっていると思います。

今度行った時に検証しておきます!

SL展示

D5114

こちらの公園で展示される直前(1976年)まで、北海道で現役で走っていたいわゆる “デゴイチ”

公園開設とほぼ同時期に流山にやってきたのだそうです。

ホームの反対路線には流山電鉄の旧ガソリン駆動車の展示もあります。

飾られているのは、2022年の “鉄道開業 150周年イベント” のプレート。

日本の鉄道が開業した1872年(明治5年)。2022年で150周年となり、記念のヘッドマーク型プレートです。

現在、中には入れませんが、イベントの時には乗車もできていたみたいです。

子どもの遊び場エリア

このエリアが子どもたちのメインフィールドになるでしょう。

大小さまざまな遊具があり、どちらも 2016年以降の再整備の際に設置された比較的新しいのものになっています。

林間エリアは以下の通り。大きなすべり台が2本ある大型複合遊具と小さな子ども用遊具。

大型複合遊具
反対側から

岩登りや橋渡りなど、いろいろな遊具が一体になっています。

2歳の下の娘ちゃんも1人で上まで行けるようになりました。

1歳以下の子どもたちにはこちら。

小さい子ども向け複合すべり台

砂利の広場側には

新しい仕様ですが、オーソドックスなターザンロープ。

ターザンロープ

最近よく見かける柔らかい素材の築山。夏場は灼熱になりがち。

築山

花びらのようなカップの中に座ってグィングィン回る遊具も。子どもが多い日は何故か回し役の子があらわれて場を仕切り出します。

下の娘ちゃんのお気に入り。怖がりもせずずっと乗っていられます。

回転遊具 写真は長女の小さい時のもの

ハンモック型の変形ブランコ。

変形ブランコ

普通のブランコもあります。

ブランコ

昔ながら普通のすべり台も一基あります。

すべり台

どの遊具も、昔の(僕らが子どもの頃の)遊具と比べて安全対策がなされたものになっているようです。

トイレ事情

子どもの遊び場エリアに多目的トイレなど設備の整ったトイレがあります。

ここで遊ぶ場合は基本的にこのトイレを使用することになります。

その他にはテニスコートへ降っていったあたりに1箇所

あとは、キッコーマンアリーナ(体育館)のトイレも使用できます。(一番キレイです)

けやき広場方面への通路は工事中

子どもの遊び場エリアの先、一段低くなっている “けやき広場” 現在は工事中につき通り抜けできません。

この先に “けやき広場” “ピクニック広場” “バーベキュー広場” などが続きここの公園の多様性を感じられます。

まとめ

流山総合運動公園は近年の改修により。

本格的なスポーツ競技に特化した施設から、子どもが遊べて市民の癒しも提供できる総合公園に変容してきました。

小さいお子さんが充分楽しめる公園になっていますので、是非一度足を運んでみてください。

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